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小金瓜露頭

瑞芳区 史跡

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アドレス新北市瑞芳区金瓜石
電話連絡886-2-24972250
営業時間終日開放

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小金瓜露頭の物語と歴史は、九份と金瓜石地区の金採掘の幕開けの舞台となった場所のものです。九份と金瓜石で大規模な金の採掘が始まる以前から、ケタガラン族は金の存在をにおわす証拠をつかんでいました。基隆河で砂金が偶然見つかったことから、金目当てに大勢が押し寄せ、砂金採りの範囲は基隆河をさかのぼるように広がっていきました。米国カリフォルニア州で金採掘に従事していた潮州出身の李家も大小粗坑に沿って上流に向かい、金を豊富に含む渓流を発見しました。調査の末、1894年に小金瓜露頭を発見しましたが、その位置はちょうど放射状の河流の中心にあり、基隆河の砂金の源でした。小金瓜露頭の鉱床は金を含む熱水鉱液が岩に沈積してできる金鉱で、102県道19.5kmの歩道から入った位置にあります。海抜は560メートル、南北におよそ30×20メートルの楕円形で、下に向かって若干筒型に伸びています。その形状と坑内で掘り出した礫岩構造を持つ鉱石からすると、おそらくは角礫岩鉱筒であると思われます。小金瓜の鉱床の中心は硬い珪岩と頁岩からなる構成で、網目や縞模様の黄鉄鉱が非常に発達しており、金の含有量は約8グラム/トンです。周囲は軟らかい粘土地帯に囲まれています。鉱床付近では非常に鮮やかな赤い岩石が見つかることがありますが、それは雄黄、雌黄、赤鉄鉱、褐鉄鉱などの二次鉱物の混合物です。百年以上前にこの露頭が発見された際、その形から南瓜(金瓜)と称されました。しかし露天採掘によって変形し、現在残っている形は102県道から見るとカバの頭に似ています。トレッキング愛好者にとっては、ここから様々な歩道に向かうことができます。大粗坑歩道、小粗坑歩道、そして金瓜石方面の茶壺山や本山などの歩道、あるいは草山戦備道を抜けた樹梅坪などです。参考資料:取材訪問、『瑞芳鎮誌』