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アドレス新北市瑞芳区金瓜石
電話連絡886-2-24972250
営業時間終日開放

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景明亭からは金水公路でも特に険しい七つの曲がり道が見えます。ヘアピンカーブとも呼ばれ、カメラマンの間では曲がりくねった金水公路を生き生きと表現できる絶好の撮影スポットとされています。西側から南に目を向けると、山に挟まれたところが金瓜石社区で、基隆山の高台を隔てた向かいが九份です。家々に夜の明かりが灯るころ、景明亭からの夜景はクライマックスを迎えます。
景明亭は民国72年(1983年)に建てられ、山上の涼亭では最も早いものです。民国64年(1975年)には、幅約五メートルの景明路が正式に着工し、竣工後は景明路の坂に涼亭を建て、「景明亭」と名づけました。景明亭は許朝宝氏の寄付により建てられました。許氏は山城の仁心長者で、生涯にわたって無数の善行を重ねました。数々の涼亭を建て、そのうちの一つが景明亭です。「朝に景明に向かい風月を眺めて心地よさに身をゆだね、名勝に宝生まれ煙る霞を眺めて愉悦を得る」という景明亭の柱の対聯からもその豊かな心境をうかがい知ることができます。


景明亭を見て回ると、「景明亭記」と刻まれた扁額が見つかります。これは林明朝氏の記したもので、内容はまず許朝宝氏の厚意に対する賛辞に続き、この扁額を記したいきさつが書かれています。さらにこの亭から見える千変万化の景観を余すことなく描写しています。そして三段目には、水湳洞の外海を眺めると、かつて日清戦争で李経芳が勅旨を奉じて日本の台湾割譲に署名した悲哀が思い浮かぶとあります。最後に、金瓜石の栄枯盛衰の歴史から、安穏とした現代人も決して古人の艱難辛苦を忘れてはならないと諭しています。


金瓜石を訪れたら、景明亭は外すことのできないスポットです。様々な景色を堪能しながら、歴史に思いをはせてください。真の山中の絶景をぜひお見逃しなく。


参考資料:取材訪問